2017年9月28日木曜日

自習室Myすてっぷ
9月30日(土)開催します!
10月1日(日)満室のため開催ありません!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【今後の開催日時】

9月30日(土)10:00~17:00
10月1日(日)(午前・午後とも、満室のため開催なし)


 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

 K.M

2017年9月21日木曜日

自習室Myすてっぷ
9月23日(土)、24日(日)開催します!!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【今後の開催日時】

9月23日(土)10:00~17:00
9月24日(日)10:00~17:00


 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

 K.M

2017年9月16日土曜日

台風18号接近に伴う施設利用について

台風18号接近に伴い、現在すてっぷから提供している情報は、以下の通りです。


<すてっぷ主催事業について>
今後、中止等の決定があれば、ここに掲載します。
(主催事業については、台風等で安全な開催が危ぶまれる場合、延期または中止する場合があります。)


<貸室について>
貸室は、すてっぷが開館している限りご利用いただけます。
すてっぷが開館している場合、ご予約いただいている貸室での催しの中止判断については、その主催者である利用者様の自主的な判断となります。
なお、利用者様から台風等の事由による「事前のキャンセル申し出」があった場合は、センター条例規則に従って、警報発表等の一定条件の下に全額還付できる場合があります。
詳細はお問い合わせください。


<エトレ駐車場について>
エトレ豊中ビルの地下駐車場は、今後の台風の状況によっては、浸水を防ぐため閉鎖される場合があります。

K.N



2017年9月14日木曜日

自習室Myすてっぷ
9月16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)
開催します!!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【今後の開催日時】

9月16日(土)10:00~17:00
9月17日(日)10:00~17:00
9月18日(月・祝)10:00~17:00


 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

 K.M

2017年9月7日木曜日

自習室Myすてっぷ
9月9日(土)午前のみ、10日(日)午前のみ開催します!




 すてっぷでは、就職活動や資格取得の勉強のために、空室の開放を行なっています。
自習室Myすてっぷは、「情報ライブラリーカード」をお持ちの方が使える無料の自習室です。
原則として、土日祝日の10時~17時のうち、空室がある場合のみの開催となります。
ロビーは2時間以内を目安にご利用いただいていますが、自習室は開催時間中であれば、自由にお使いいただけます。


【今後の開催日時】

9月  9日(土)10:00~12:00(午後は満室のため開催ありません)
9月10日(日)10:00~12:00(午後は満室のため開催ありません)


 【ご利用方法】
・無料です。
・開催時間15分前より受付けます(終了時間の30分前まで受付)
・受付カウンターで「情報ライブラリーカード」をご提示のうえ、受付表にご記入ください。
・情報ライブラリーカードは、すてっぷ情報ライブラリー(図書室)にて無料で作ることができます。ご本人確認のできる書類(免許証・保険証など)をご持参のうえ、情報ライブラリー開室中にお手続きください。

【お願い】
・自習室内ではお静かにお願いします。
・食事はご遠慮ください。
・ゴミはお持ち帰りください。

自習室では、『すてっぷ』でのイベント案内チラシや各種リーフレットなどの配布、ジェンダー問題や生き方に関する本のご紹介などもしています。
すてっぷの講座・イベントについての詳細は  コチラ や、館内チラシなどをご覧ください。

 K.M

2017年9月1日金曜日

“違和感”を行動するエネルギーに変えて

スタッフおすすめ本紹介
『自己責任社会の歩き方 生きるに値する世界のために』













雨宮 処凛∥著
七つ森書館 2017.4
304/



第一章は、喉を締めつけられながら読んだ。「踏みにじられるいのち」と題したこの章では、相模原障害者施設殺傷事件、小田原市役所「生活保護なめんな」ジャンパー問題、秋葉原事件の犯人の弟の自殺、電通過労死事件などをとりあげ、事件と社会構造の関わりを書いている。どの事件も、過労・社会的圧力・社会格差などに追いつめられた人々が、さらに弱い立場の人々を追いつめることで自分の苦しみを誤魔化そうとした結果起きてしまった出来事のように思った。

苦しいなら「苦しい」と声を上げてその苦しみを解消するために助けを求めればいいのにそうできないのは、世の中に蔓延する「自己責任論」のせいだろうか。自己責任なのだからこうなったのは自分のせい、助けてくれる人などいないと。

しかしそんな世の中でも「これはいかん」と立ち上がる人がいる。「宮城県父子の会」代表の村上吉宣さんだ。自らも母子家庭で育ち、二人の子を持つシングルファザーの村上さんは、母子世帯に比べなんの経済支援も受けられない父子世帯に違和感を持ち、自ら団体を立ち上げ運動の先頭に立ち、法を変えていく。いっそ爽快と思える村上さんの快進撃は是非本書を読んで頂きたい。

 二章以降にも自分が感じている「これおかしくないか?」という違和感を元に行動を起こした人々が登場する。

反戦デモのために自前で「戦車風」に改造した車を破壊する人たち。
戦争をしない・させないために連帯するアジア各国の人々。
徴兵拒否のためフランスに亡命した韓国人男性。
過酷な労働環境に「サバイヴなんてしたくない、人間らしく生きたい」と街頭で声を上げる若者たち。

どの人も「おかしい」「このままじゃヤバイ」と行動を起こした人たちだ。彼らに共通するのは「人間らしく生きたい」という願いではないだろうか。特に強烈だったのはさいたま市の知的障害者たちで組まれたバンド「スーパー猛毒ちんどん」のパフォーマンス。「障害者は勇気を与えるために生きてるわけじゃない」と歌い、踊り、楽器をかき鳴らす彼らの姿は確かに猛毒だけれど、紙面からでも強烈な命の強さを感じた。

 本書では、いま日本が抱えている様々な社会問題を取り上げている。日本はこんなに生きづらい国になったのかとしんどくもなるけれど、それ以上に著者の雨宮さんが出会ってきた、「違和感」に抵抗し、行動する人々の発する希望の匂いに、生きる気力が湧いてくる。そして思った。自分は、端から見れば明らかな「異常事態」を、ちゃんと「おかしい」と感じられているだろうかと。
 読み手に、希望と問いかけを残す1冊だった。

(KH)