2015年11月12日木曜日

あなたとわたしの居場所 すてっぷ


私はすてっぷの職員であり、市民利用者のひとり。

親のDV問題や、夫の家事育児“不参画”に、色々思う事があり、この職場に入った。

子どもがまだ小さかった頃、ピアノの発表会ですてっぷホールを使い、絵画教室の展覧会で展示コーナーを使い、受験の頃には自習室を使わせてもらい、家族で色々なイベントや講座に参加もした。両親の介護問題で大変な時には相談室に通い、スタッフの協力で休みがちな仕事もどうにか乗り越え、今月母の一周忌、来春、父の一周忌を迎える。

すてっぷの存在は、自分の生活にとても密着している。そして、全ての来館者とここで出会い、つながっている。どのお客様も、隣人であり、恩人であり、友人であり、他の職員の家族かもしれない。

すてっぷは、「自分のいちばんの居場所」

来館者のみなさんにも、いつもそう思ってもらえるようにしたいと思う。

K.M