2014年11月14日金曜日

すてっぷゼミナール④ 「新聞の中の女性は変わったのか」を実施しました


10月12日(日)、新聞記者や編集委員を経験されている小牧規子さんを講師に迎えて「すてっぷゼミナール④  新聞の中の女性は変わったのか」を実施しました。



新聞が作られる過程や、女性記者がどのように働いてきたかのお話を伺いました。
かつて女性記者の担当は家庭面が中心で男女雇用機会均等法以前は深夜勤務ができず朝刊の社会面は男性ばかりだったこと、以前と比べて女性記者は増えたといってもまだ男性中心で、働き続けやすくするためには改善が必要であることなどがわかりました。



後半は実際の記事で女性がどう描かれていたか、40年前から現在の記事を見ながら考えました。
グループでの話し合いでは「スポーツ記事の見出しで男性選手は苗字、女性選手は名前になっている」などいろいろな発見がありました。

<参加者の声>
・直接女性記者の話が聞けた。いばらの道を切り開かれたと思います。
・当時の社会情勢を記事を通して感じました。
・普段の生活では知ることも見ることもできない新聞作成の現場を見ることもでき、今までの新聞の中での女性の取り上げられ方を比較して見ることもできました。

<おすすめ講座>
「メディアでおしゃべり Part3 ネット社会と私たち」
ネット社会を自分らしく生き抜く力をどう育てていくのかいっしょに考えましょう。
日時:12月13日、1月10日、2月14日(土) 10:00~12:00
費用:無料

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F.K