2014年8月3日日曜日

ママカフェほっとたいむ ~紙芝居~


714日のママカフェは紙芝居の上演とお話がありました。
講師に来てくださったのは、人と人とを結ぶ紙芝居の会代表の西本和三さん。
お仕事を退職された後、紙芝居に出会い、その文化を広げるために、関西を中心にご活躍中されている方です。

当日はのぼりや紙芝居の本格的な木枠のセットなど、レトロ情緒あふれるステージと共にご登場。
見ているだけで、紙芝居の世界観に浸れますね~(^^)






いつも最初にママカフェサポーターさんによる読み聞かせがありますが、
ここで、実は、本の読み聞かせと紙芝居…似てるようで全く違う!というお話が!
 
本の読み聞かせは、こどもさんと一緒になって本を読むので、「個の感性」を育むのに対して、
演じ手がつくりあげるステージを複数の人で観る「紙芝居」は、「共感の感性」を育んでいくのだそうです。





紙芝居は昭和5、東京の下町で飴売りの行商人たちがはじめたものがルーツです。
昭和初期、街頭紙芝居で子どもたちの心をわしづかみにした「黄金バット」という作品などが有名ですね。

この日本発祥の文化である紙芝居、現在では「KAMISHIBAI」として、世界38か国で演じられているとのことでした。
人と人とのつながりが薄くなってしまった現代社会において、「共感の感性」が育まれるというのは素晴らしいことですね~


紙芝居にちょっと興味が湧いてきたな…というアナタは、こちらのURLも是非チェックしてみてください。

紙芝居文化の会
http://www.geocities.jp/kamishibai/


次回のママカフェは98日(月)11:0012:00 ※8月はお休みです。
「ヨーガセラピー」をテーマに実施します。
講師はヨーガ療法学会員・シヴァナンダヨーガ講師の鷲崎たまきさんです。
「ヨーガは自分で自分の身体と心を整えて行くことができます。自宅で簡単に行えるヨーガと、自律神経を整える呼吸法を学びます。」とのこと。
動きやすいくつと、ズボンでお越しくださいね!

しかし、最近は本当に暑い、暑い~!外に出るだけで汗が噴き出てしまいますが、皆様も熱中症にはくれぐれもお気をつけて…
お子さんと一緒にママカフェに遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

(E.A)